プロ野球順位予想2021

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NO.9167 2021年10月27日(水)11時33分

メカニッカーさんの予想 セリーグ編

1位 ヤクルト
2位 阪神
3位 巨人
4位 広島
5位 中日
6位 横浜

今回は予想ではなく総評とさせていただきます。
まず、ヤクルトファンの皆様、優勝おめでとうございます。

1位のヤクルトと2位の阪神の差
・投手陣においては阪神は技巧派投手が多く、ヤクルトには本格派投手が多い。(技巧派は打たせて取るタイプ、本格派は奪三振を取れる決め球があるタイプ)
・野手陣においてはずばり、選球眼のいい選手の頭数(チーム最高出塁率:阪神.367・ヤクルト.413)
・チームの完成度具合も差に表れていた。ヒロアカで例えるなら阪神がA組(爆発力は高いが、安定感にかける)で、ヤクルトがB組(爆発力は低いが、安定感がいい)という感じでバランス感覚の違いが表れていた

3位巨人…なぜ9〜10月に失速したのか
・中5日の少数精鋭先発でパンク・得点圏打率.056の中田を使い続けてしまったこと(先発敗戦数:高橋優貴6敗・山口5敗・戸郷菅野2敗)
・9月以降43試合で141得点に対し170失点でQS率39.5%と試合を全然作れなかった
・9月以降の対戦成績も3〜5日の阪神戦以降まったく振るわなかった(対ヤクルト1勝6敗・対阪神1勝6敗・対広島3勝5敗・対中日5敗・対横浜4勝3敗と通算で9勝25敗)

広島…なぜ交流戦で3勝しかできなかったのか
・主力がコロナ感染で休業せざるを得ず、人員が少ない環境下で戦うしかなかった
・なぜかデータやトラックマンを使用していない(ここまでデータスポーツが定着している現代にも関わらず)
・クロン・メヒアが一塁手レギュラーになれなかった

中日…なぜ最強の投手陣を抱えながら5位どまりなのか
・つまるところ、強打者の不在(生え抜き日本人の本塁打王:木下11本・最高OPS:大島.695)
・高橋周平はサードにしては長打率.347と結構低すぎる(大山.453・宮崎.455・岡本.530・村上.576)
・その結果得点数は405得点と全球団最低の数字(2020年のオリックスが120試合で442得点だったからそれ以上に貧打と言える)

横浜…たらればが多すぎる
・もし外国人選手が開幕の時点でいてくれ「たら」
・もし人材豊富な投手陣の中でエース格がいてくれ「れば」
ここまで低迷することはなかった

【ひとことコメント】

・無言お前の開幕前予想違うだろうがヤクルト最下位予想 by 673 名無し


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